思わず「クスッ」と微笑んでしまうような、愛嬌たっぷりの動物たちが集う展示会です。
ご紹介するのは「8×8=64(はっぱむし)」として活動されている、陶芸作家・髙橋ちえこさん。デフォルメの効いたユニークな動物たちが、皆様をお待ちしています。
会場でひときわ賑わいを見せているのが、人気の「小鳥の一輪挿し」です。八ヶ岳でもお馴染みのシジュウカラやゴジュウカラ、雪の妖精シマエナガといった小鳥たち。さらには不動の人気を誇るハシビロコウまで、人気の鳥たちがずらりと並びます。中には少しマイナーな動物も隠れているかもしれません。たくさんの生き物がぎゅぎゅっと集まった空間は、まるでにぎやかな森に迷い込んだようです。
長野県伊那市に工房を構える髙橋ちえこさん。その手から生み出される作品は、小皿やマグカップ、花器、香炉、オブジェなど実に多彩です。どの作品からも、生き物に対する深い興味と温かい愛情がたっぷりと感じられます。一つひとつ丁寧に仕上げられた造形は、日々の暮らしにそっと癒やしを届けてくれるでしょう。
日常をちょっと楽しく、そして豊かにしてくれる高橋ちえこさんの作品たち。ぜひ、お気に入りの一匹を見つけに、愛嬌あふれる動物たちに会いにいらしてください。