本格的な夏が到来し、涼やかな装いが恋しくなる季節となりました。本日は、そんな夏の素肌に美しく映える、素敵なアクセサリー展をご紹介します。
山梨県に工房を構える「もりのわ工房」は、ジュエリー作家の渡辺保男さんと仁芳子さんご夫婦が主宰されています。
夫の保男さんは、金属を叩き、鍛え、形作る「鍛金」という伝統技法を用いて、芸術性の高いジュエリーを。妻の仁芳子さんは、色彩豊かなガラスと柔らかな輝きのシルバーを組み合わせ、繊細で軽やかなアクセサリーを制作されています。お二人の手から生まれる作品は、自然の美しさを映したような優しいフォルムと、金属やガラスの持つ凛とした素材感が見事に調和した逸品ばかりです。
仁芳子さんが作るガラスとシルバーのアクセサリーは、まるで光や水の動きをそのまま閉じ込めたかのような、清らかな透明感が魅力です。
季節を問わず楽しめますが、太陽の光が降り注ぐ夏には、その瑞々しい輝きが一層際立ち、装いに涼やかさを添えてくれます。指輪やネックレス、ピアスなど、多彩なアイテムが揃いますので、きっと心惹かれる一点に出会えるはずです。
今回の展示ではアクセサリーに加え、仁芳子さんが作るカラフルなガラスの花器、そして保男さんによる宝石と鍛金を組み合わせた本格的なジュエリーも並びます。
特に仁芳子さんのアクセサリーは、身につけるお洋服の色をガラスが優しく映し出すため、どのような装いにも自然に馴染みます。普段、大ぶりのアクセサリーはあまり身につけないという方も、ぜひこの機会に鏡の前でそっと合わせてみてください。きっと、ご自身の新たな魅力を発見する素敵なきっかけになりますよ。
開催期間:2025年7月10日(木)~7月15日(火)
10:00~17:30 最終日16:30まで
お問い合わせはギャラリーまで TEL:0551-38-3395