2022.09.08

創作手づくり1点ものデニム まるてんぼう36展 

9/15(木)~20日(火)

爽やかな快晴が戻り、木漏れ日の眩しい八ヶ岳倶楽部。
燦燦ときらめく森に負けじ劣らじ、華やかに輝く1点もの展覧会が始まりました。

八ヶ岳倶楽部では3年ぶりとなるまるてんぼうさんの創作デニム展。
「宇宙への旅立ち」を大きなテーマに、1986年からご家族で制作を続けているまるてんぼうさん。
ご家族8人で制作される手作り1点ものデニムファッションが並びます。
父であり創始者でもある古祖父谷 今吉(Kosobuya Konkichi)さん一人の制作から始まって、今年で36年目。
今では息子・娘さんたちそれぞれの個性やテーマも合わさって、多種多様の作品が並びます。

バッグ、ベスト、ジャケット、シャツ、コート、ストール、ポシェット、ポーチ、小物、etc.
流れるようなステッチ、ミシン刺繍、革などの異種素材を使ったコラージュ、スナップ、ドットボタン、ファスナー、ポケット、ブランドタグ……全ての要素が装飾となり、作品のひとつひとつが全く違う個性を放ちます。

一目見るだけで「世界で唯一」を感じさせてくれるデニムたち。
しかし、ただ奇抜なわけではありません。
良く練られたデザインは、様々な場面に使い易いものばかり。
カジュアルな場面のみならず、フォーマルな場面でも使えるような上着やバッグも沢山並んでいます。

羽織ってみると不思議としっくり馴染む一点が必ず見つかる筈。
デニムがお好きな方は勿論、デニム初心者の方にも是非試していただきたい。
目で見た印象と、羽織ってみた・手に持ってみた印象が全く違うことが良くあります。
カジュアルなシャツから、テーラードジャケットまで。手軽なスマホケースから、大振りのリュックまで。どんな形もしっくりと受け止めてくれる、それがデニムという素材の懐の広さなのかもしれません。

今回の展示ではなんと「27年前」制作の今吉さん作品、参考展示があります。
コチラはご愛用のお客様からお借りしてきたもの。しっとりと馴染み、風合いと味が出ていますが、まるで草臥れた感じがしません。写真ではどれだかわからないかも?
30年弱着続けても、まだまだ着られる、「三世代で着用できる」デニムを目指して作られた作品には、購入してから育てる楽しみもあります。

8名の作家が代わる代わる店頭にてお待ちしております。
作品に込められたテーマや想い、オススメからサイズ直しまで、お気軽にお声かけ下さい。
 

創作手づくり1点ものデニム まるてんぼう36展
開催期間:2022年9月15日(木)~9月20日(火)
10:00~17:30 最終日16:30まで
お問い合わせはステージまで TEL:0551-38-3395