八ヶ岳山麓の木をメインに山梨県材で制作している宮川大輔さん。
ステージ展示会場では初登場の作家さんです。
器・時計・ランプシェードなど、シンプルで「木のぬくもり」が感じられる作品を心がけて制作しています。
宮川さんは12年前にご家族で山梨県身延町に移住。 自然豊かな山里から「木のある暮らし」をお届けしたい、日々の暮らしがほんの少し豊かになると感じていただけたら嬉しいと…。
きこりの仕事もしていることから、自らが伐採した樹木を主に利用して山の恵みを使い切るモノづくりを目指しています。気に敬意を払い、木の個性を生かした作品たちです。
地域の材を地域で生かす「木産木消」がテーマです。
防腐剤等の心配がない安心・安全な木材ということはもちろん、身近な木材を使うことで、地域の山が守られていくことに繋がると考えています。
今回の展示会では、器・お皿・時計・ランプシェード・カッティングボードなど暮らしに彩りを与えててくれる魅力的な作品をたくさんお持ちいただきました。筒の形をした作品は、花器やペン立て,眼鏡をいれても。
八ヶ岳倶楽部ということで、清里の木を主に使っています。シラカバ・ハンノキ・ヤマザクラ・ケヤキ・クリ・枝垂れ桜等…。
ランプシェードは主にスギ使っています。
梅雨時期の森の緑がしっとりとした中で、宮川さんの温かみのある優しいランプの光が心地良く照らししています。
ランプシェードから光が透けて、綺麗な木目や木のぬくもりが伝わってきます。
山桜を使った器は、同じ木をくりぬいて制作したもので、重ねられるのもいいですね。
是非お手に触れてみてください。八ヶ岳の森からの贈り物を受け取ってみてはいかがでしょうか。
開催期間:6月12日(木)~6月17日(火)
10:00~17:30 最終日16:30まで
お問い合わせはステージまで TEL:0551-38-3395