2024.11.14

リース・木工家具 FUKIKO・近藤正樹 

11/21~11/26

森のリースと木工家具の二人展。
シラビソ(白檜曽)の木の爽やかないい香りが満ち、静かで伸び伸びと落ち着く雰囲気の会場になりました。
 


「森の冠」をコンセプトに「森を纏う」リース。
FUKIKOさんのリースは主に間伐材の枝を使い作り上げられています。

標高1300mの八ヶ岳倶楽部よりも更に高い、標高1500~1800mほどで育つシラビソの枝を中心に、シダ植物や木の実をあしらった緑鮮やかなリース。
徐々に渇き枯れていきますが、赤く色づいたリースもまたシックで魅力的です。

シラビソの香りを抽出したスプレーは一吹きで森に浸れる爽やかな甘さが広がります。
リフレッシュタイム、リラックスタイム、深呼吸したい瞬間にオススメです。

テラスに這う森の妖精のようなインスタレーションも。
抱えて、並んで、写真スポットとしてもお楽しみください。
 

 
息遣いを感じるような有機的な曲線の木工家具。
舞台美術も手掛ける近藤正樹さんの家具は軽やかで機能的。
イチョウの葉がひとひら落ちたような三角形のテーブル「アルコ」は1台なら一人掛けのティーテーブルに。
6台で円卓に早変わり。組み方次第で何台でも並べて拡張が可能なテーブルです。

DMを飾るスタッキング可能なチェアは曲線を描く三つ足が優雅。
横に並べるとぐるりと円を描きます。女性でも片手で取り扱いが可能な軽さも嬉しいですね。

八ヶ岳倶楽部の二ホンミツバチを思い起こさせるハニカム構造のテーブルも三種を組み合わせても、一台でも美しいミニテーブル。

オーダー受付品と現品限りの作品があります。お気軽にご相談ください。

カップや皿はガラスコーティングが施され、水ものもOK。
(食洗器や電子レンジはNG)
手仕上げで指なじみが良くて、軽く、洗練されたデザインに使い易さをブレンドした作品です。
 
 

森の息吹を感じる美しい二人展です。
冬の澄んだ空気にぴったりの展覧会になりました。

肺の奥まで深く吸い込む空気が気持ちいい季節に、是非寛ぎにおいでください。

開催期間:2024年11月21日(木)~11月26日(火)
10:00~17:30 最終日16:30まで
お問い合わせはステージまで TEL:0551-38-3395