工房藍の館、下村透さんの「天然灰汁醗酵建」本藍染。
帽子たち、ワンピース、チュニック、シャツ、反物、スカーフ、キャスケット、日傘、etc。
徳島県阿波で作られた阿波藍を、天然の材料、自然の発酵の力だけで染め上げる伝統的な染めです。
今ではすっかり少なくなった「本藍染」は発酵の進行度合いや季節や気温、その他様々な要因で色合いも風合いも変化します。
理想の色合いを作り出すために、染めるタイミングや回数を見極めて、ひとつひとつの作品が作り上げられています。
反物は、そのままの購入から、仕立てまでご相談可能。
また、ご自分のお持ちの白物衣類(綿・麻・絹など自然素材に限る)の染めのご相談も可能です。
虫に食われにくく、長く愛用する衣類にはぴったりの藍。
お手入れも難しいことはありません。
光を吸収する顔料と違い、藍染の青は光を反射する青。
お顔回りが明るくなり、写真写りも良くなります。
単純に水には溶けない藍。悲しいことに絞りや織り、各工程の職人さんの数も減っています。
日本伝統の、本来の藍の色をご覧いただける機会は今や全国を探してもそう多くはありません。
何人もの職人さんの手を経て育てられた藍色の深い色をご堪能ください。
開催期間:2024年6月20日(木)~6月25日(火)
10:00~17:30 最終日16:30まで
お問い合わせはステージまで TEL:0551-38-3395