女性作家6人による活き活きと華やかなアート展示です。
小沢智恵子 : コスチューム ショール
安間 恵子 : コサージュ
山崎小枝子 : コスチューム 絵
森 尚子 : ジュエリー
FUKIKO : 蓼科の小さな森
緑川 裕子 : ジュエリー
6者6様の素材、技法で紡がれる世界。
植物、動物や風、自然をテーマにした作品も多く、ステージ会場では、冬枯れの凛とした森の中に花が咲いたよう。
小沢智恵子さんのフェルトワーク。
シルクにフェルトを合わせた軽やかなショールや上着。
まるで小沢さんが描かれる絵画を、そのまま纏うような鮮麗な衣服たち。
半立体のビーズコサージュを作られたのは安間恵子さん。
女性の掌大ほどの大きさで、インパクト大。コーディネートの主役のワンポイントに。
個性的ながら、しかし、合わせるお洋服の幅も広い、煩くなりすぎない絶妙な色合いです。
山崎小枝子さんの筆は絵画に衣類、バッグ、人形と、様々な媒体へ自由に走り回っています。
上着にセーター、ワンピース、Tシャツ、キャンバスバッグ、エコバッグ…
鮮やかでポップな個性の光る世界観。
森尚子さんの樹脂のアクセサリーはポップで可愛らしいだけではありません。
ファンタジックな想像から作られた植物たちは、どれもマジカルな設定付き。
ひとつひとつ丁寧に付けられた説明書きを読むのも楽しい、夢の広がるアクセサリーです。
FUKIKOさんのリース。
蓼科の森をコンパクトに、そのままお届けするような活き活きとした緑。
ご自身で伐採した様々な木々を組み合わせて作られております。
緑のリースは1年以上飾ると茶色に変化しますが、これもまた素敵な風合いです。
緑川裕子さんのアクセサリーは衣服の中からひょっこり顔を出すような愛らしいカエルを始め、リアルな虫の造形が目を惹きます。
軽くて付けやすいコットンパールのアクセサリー、ネックレスはその日のいでたちに合わせて様々な形を楽しめる優れものです。
開催期間:2023年11月23日(木)~11月28日(火)
10:00~17:30 最終日16:30まで
お問い合わせはステージまで TEL:0551-38-3395