紅葉の訪れとともに、棚機津女さんの色鮮やかなちゃんちゃんこ展が始まりました。
今回もお帽子作家、荒木賀野さんの作品も届いています。
裂き織は様々な古布を細かく裂き、織機で織り込むことで新たな布に再生する日本の伝統的な技法です。棚機さんは様々な国の布も併せて織り上げ、深みのある色合いが楽しい生地に生まれ変わります。
全く同じものは二度と織れない技法なので、どれも世界で一つきりのお洒落です。
今回も紅葉に負けない色鮮やカラーのラインナップ。
ベストやジャケット・コート、フィンランド伝統の裂き織である「ポッパナ織」や古布、棚機さんご自身で染められた布を使った作品。刺し子生地を合わせた作品も楽しめます。
柿渋で染めた生地のワンピースや藍染めアフリカ布と裂き織を組み合わせた大き目コート、メンズシャツ、マフラー、バッグ、ポーチなど小物作品も多数届いています。
海外からの布も積極的に取り入れられている棚機さんの作品は大胆な色合わせは日本ではあまり見ない発色のものも。
様々な色と質感が重なり合った裂き織りだからこそ美しい配色で深みのある色合いを楽しめると同時に、コーディネートの幅も広がります。
是非この機会に羽織って試してみてください。
開催時期:2025年10月16日(木)~10月29日(火)
定休日:10月22日(水)
10:00~17:30 最終日16:30まで
お問い合わせはステージまで TEL:0551-38-3395