1900年代初頭、フランス、パリに渡りエコール・ド・パリの寵児として人気を博したレオナール・フジタ、こと、藤田嗣治。
現代ガラスアーティストとしてルーブル美術館での展示経験も持つ尾崎稔成さん。
ご好評につき5回目の開催です。
日本生まれのフランス作家、藤田嗣治(レオナール・フジタ)。
20世紀前半、パリ派として名を知られる画家で彫刻家。
この独特な画風は教科書や美術館で一度は目にしたことがあると思います。
今回は前回の展示よりも大きな原画がお目見え。
裸婦と猫、貴重な直筆の素描。世界で今ここにしかない作品です。
原画でしか見ることのできない、繊細な鉛筆のタッチの細部に至るまで、是非じっくりとご覧ください。
限定数で複製があるシルクスクリーンや木版画も、ほぼ全ての作品が当時のADAGP(フランス著作権協会)承認エンボス入りです。
「世界のガラス作家100人」にも選ばれた尾崎稔成さんは山梨を代表するガラス作家のひとり。
ルーブル美術館での展示経験があり、フランス・パリにもとても縁の深い尾崎さんの作品はヨーロッパの空気を感じさせる躍動感と個性に溢れています。
練り上げるような有機的なラインの吹きガラスは、それだけでも存在感たっぷり。
大ぶりの花器やテラリウム、器を始め、手に取りやすい箸置きやペンダントのような小物まで。
洗練された美しさの中に、遊び心が光ります。
世代を超えた、世界で評価される芸術家による、芸術の都パリの香り纏うアート二人展です。
開催期間:2022年9月8日(水)~9月13日(火)
10:00~17:30 最終日16:30まで
お問い合わせはステージまで TEL:0551-38-3395