ステージと合わせ、四人の職人による夏の職人展が始まりました。
ステージでは桜井満さんの陶芸、三宅治良さんのステンドグラス。
こちら、ギャラリーでは赤木雄一さんのトンボ玉作品と、丹野幸広さんのサンドブラスト作品をご紹介します。
赤木さんの色とりどりで美しいトンボ玉。
小さなガラスの中で複雑に色が重なり合い、数センチの中に様々な世界が広がります。
ネックレスや帯留め、ブレスレットにストラップ。
鮮やかな色合わせと繊細な文様は見るものを飽きさせません。
ガラス表面に砂を吹き付けて削るサンドブラストは、重ねられたガラスの色合いと、削り出す厚みの差異で深い奥行きを感じる彫刻になります。
丹野さんの描き出す繊細で活き活きとした動植物。
ガラスの器やランプは、また飲み物の色や光を映し、使う場面でそれぞれに印象が変わります。
サンドブラストと切子を組み合わせた作品も見事です。
全く違う技法で描き出される職人の個性と世界観が光る夏の職人展。
磨き抜かれた匠の技を心行くまでご覧ください。
開催期間:2023年8月24日(木)~8月29日(火)
10:00~17:30 最終日16:30まで
お問い合わせはギャラリーまで TEL:0551-38-3395