素材の特徴を活かし、無駄を削ぎ、デザインと用途が両立する作品たち。
木工の藤井慎介さんの家具や器、染織の影山秀雄さんののれんやテーブルライナー、ストールなどが並びます。
極限まで削ぎ落されたスマートな木工家具。
藤井さんによる細部まで妥協のない仕上げにより、
凛とした美しさとどんな場所にもハマるシャープなデザイン。
木目の美しさと細部まで神経の通った手仕事が光ります。
テーブル、椅子、アームチェア、ベンチ、サイドテーブル、花器、器など
細かな道具までご自分で作られ、様々な糸を意欲的に使う探求心の強い影山さん。
様々な素材、そして色を使った作品の広がり。例えば同じ麻でも、種類で驚く程触感が違います。
近付いてみると織りによる経糸、緯糸の重なりが繊細な深みを感じられます。
是非直接目で見て、触れて、素材と色の面白さを感じてください。
麻のれん、タピストリー、綿麻テーブルウェア、蓮糸のマフラー、手紡ぎ木綿のサマーマフラーなど
個性を保ちながら、粛々と「用と美」を追及されたお二人の、長く使いたい、上質な作品たち。
端正、男前、渋い、かっこいい。そんな言葉の似合う展示会です。
開催期間:2023年6月22日(木)~6月27日(火)
10:00~17:30 最終日16:30まで
お問い合わせはステージまで TEL:0551-38-3395